一般社団法人ひまわりホリスティック

誕生日

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私の誕生日

皆さんから、たくさんのお祝いのメッセージをいただいて

あらためて、生きている喜びを噛みしめています

私は、物心ついたころから、複雑な家庭環境の中で育ち

自分がいるだけで、「親に迷惑をかける」と思い込み

一日も早く死ぬことが、私ができる「唯一の親孝行」と

思い込んで生きてきました

大人になってからも、生きてはいけない、幸せになってはいけないと

心に鎖をつけている自分がいました

そうしてしまった親を恨み、自分を許すことができず

気が付けば、末期がんになっていました

しかし、死を直前にして初めて、

心の底から「生きたい」と言う思いが、沸き上がりました

当時、わずか1歳と3歳の子供たちを、

自分と同じ、父親のいない幼少期を歩ませてしまうのか❢と思うと

いてもたってもいられず、一分一秒でも長く生きて

父親の背中を見せていたい。と思う自分がいました

そこからは、生きるための努力の日々が始まりました

超小食と、長時間のかくりん気功で、

75キロの体は43キロに

体脂肪は4パーセント、血圧は、上が70台になり

自然療法で、死を覚悟するときもあり

不思議な事も経験しました

がんを経験してから後の

私の誕生日は、

自分で、ケーキを買ってきて

強制的に、子供たちに食べさせ

強制的に「おめでとう」を言わせる日になりました

その、強制的な習慣も、今年で20回目

気が付けば、子供たちは成人を過ぎ、

私は、生まれてきたことに「感謝」ができるようになっていました

過去を憂いたり、未来を不安に思う暇もなく

必死に「今」を生きることが、経験という糧になりました

こんな私の戯言を、いつもブログで読んでいただき

温かい言葉をくださる皆様に、心から感謝します

皆様の人生が益々健康に、幸せでありますよう

心からお祈り申し上げます

 

この記事を書いた人

はるちゃん

2001年、中咽頭がん4期にり患し、そこから生還した経験を活かし患者側からできるがんの養生法、 がんの専門気功、心の処し方などをセミナー等で紹介しています。 著書、末期がんを乗り越え100歳をめざす がんの手術をする前に 帯津良一医学博士共著

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